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ゆる/\
ふりがな文庫
“ゆる/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緩々
50.0%
寛々
28.6%
徐々
14.3%
緩〻
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緩々
(逆引き)
今晩一泊なすって
緩々
(
ゆる/\
)
お話もしたいと
留
(
と
)
めても聞入れず、振り切って横浜へいらしったが、それっ切り
未
(
ま
)
だお
宅
(
たく
)
へ帰らんかえ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゆる/\(緩々)の例文をもっと
(7作品)
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寛々
(逆引き)
さう言ひ乍ら平次と八五郎は、
寛々
(
ゆる/\
)
として母家へ歸つて行くのです。其處では手代の春之助が、我物顏に帳場に坐つて、何やら狸算用に餘念もありません。
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆる/\(寛々)の例文をもっと
(4作品)
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徐々
(逆引き)
と渠は
徐々
(
ゆる/\
)
歩き出しながら、袂を探つて何やら小さい紙包を取出して、旅館の窓から洩れる
火光
(
あかり
)
に
披
(
ひら
)
いて見たが
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゆる/\(徐々)の例文をもっと
(2作品)
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緩〻
(逆引き)
長閑に一服吸ふて線香の烟るやうに
緩〻
(
ゆる/\
)
と烟りを
噴
(
は
)
き出し、思はず知らず
太息
(
ためいき
)
吐いて、多分は
良人
(
うち
)
の手に入るであらうが憎いのつそりめが
対
(
むか
)
ふへ廻り
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆる/\(緩〻)の例文をもっと
(1作品)
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