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のろ/\
ふりがな文庫
“のろ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
徐々
40.0%
呪々
20.0%
緩々
20.0%
緩漫
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徐々
(逆引き)
と、アンドレイ、エヒミチは
頭
(
かしら
)
を
振
(
ふ
)
りながら、
相手
(
あひて
)
の
眼
(
め
)
を
見
(
み
)
ずに
徐々
(
のろ/\
)
と
話出
(
はなしだ
)
す。
彼
(
かれ
)
は
話
(
はなし
)
をする
時
(
とき
)
に
人
(
ひと
)
の
眼
(
め
)
を
見
(
み
)
ぬのが
癖
(
くせ
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
のろ/\(徐々)の例文をもっと
(2作品)
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呪々
(逆引き)
大日本
日高見
(
ひたかみ
)
の国、国々に伝はるありとある
歌諺
(
うたことわざ
)
、又
其旧辞
(
そのもとつごと
)
、第一には、中臣の氏の神語り、藤原の家の古物語、多くの語り
詞
(
ごと
)
を絶えては考へ継ぐ如く、語り進んでは途切れ勝ちに、
呪々
(
のろ/\
)
しく
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
のろ/\(呪々)の例文をもっと
(1作品)
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緩々
(逆引き)
出がらしになつた急須の茶滓を茶碗の一つに空けて、机の下から小さい
鐵葉
(
ブリキ
)
の茶壺を取出したが、その手付がいかにも
懶
(
ものぐ
)
さ相で、私の樣な氣の早い者が見ると、もどかしくなる位
緩々
(
のろ/\
)
してゐる。
札幌
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
のろ/\(緩々)の例文をもっと
(1作品)
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緩漫
(逆引き)
……あゝ、
老人
(
らうじん
)
といふものは、
死
(
し
)
んでゞもゐるかのやうに、
太儀
(
たいぎ
)
さうに
緩漫
(
のろ/\
)
と、
重
(
おも
)
くるしう、
蒼白
(
あをじろ
)
う、
鉛
(
なまり
)
のやうに……
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
のろ/\(緩漫)の例文をもっと
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