“おおめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大目72.2%
大眼16.7%
寛大11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お父さんだって大目おおめに見てくれますよ、とお台所のあとかたづけをしながら、たいへん意気込んでおっしゃるのです。
千代女 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「夜分のことでございますから、なにとぞ旦那だんな様お慈悲でございます。大眼おおめに御覧あそばして」
夜行巡査 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
自由に野方図に狎戯ふざけ散らすのを寛大おおめに見た。