トップ
>
大眼
>
おおめ
ふりがな文庫
“
大眼
(
おおめ
)” の例文
こういうことは武家の家来が一種の
役得
(
やくとく
)
にもなっていたので、よほど厳格な主人でない限りはまず
大眼
(
おおめ
)
に見逃がしておく習いになっていた。
半七捕物帳:14 山祝いの夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「夜分のことでございますから、なにとぞ
旦那
(
だんな
)
様お慈悲でございます。
大眼
(
おおめ
)
に御覧あそばして」
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「そんなに解っているのなら、ちょっとの間、
大眼
(
おおめ
)
に見ておくれ。」
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“大眼”で始まる語句
大眼目
大眼玉