『明治文明史上に於ける福沢翁（めいじぶんめいしじょうにおけるふくざわおう）』

塾長、閣下、諸君、今日は慶應義塾五十年の祭典にご案内を受けまして祝辞を述ぶることは私にとって最も光栄、且つ最も興味を感ずる次第である（拍手）。既にただいままで福沢〔諭吉〕先生に対する種々の御話は、先生の薫陶を受けられた尾崎君に依て、ほとんど …

著者	大隈重信
ジャンル	社会科学 > 教育 > 教育
初出	「慶應義塾學報第百拾七號」慶應義塾學報發行所、1907（明治40）年5月15日
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約14分（500文字/分）
朗読目安時間	約23分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

危（あや） 是（ここ） 予（よ） 歿（ぼっ） 差支（さしつか） 宜（よ） 御出（おい） 玉石（ぎょくせき） 公卿（くぎょう） 食（は） 然（しか） 牧野（まきの） 無論（むろん） 潰（つぶ） 甚（はなは） 畏（かしこ） 畏敬（いけい） 滑稽（こっけい） 直（す） 皷吹（こすい） 桑港（サンフランシスコ） 直弼（なおすけ） 罷（まか） 而（しか） 肝要（かんよう） 能（よ） 薫陶（くんとう） 親炙（しんしゃ） 遺（のこ） 遺憾（いかん） 驀進（ばくしん） 鳴滸（おこ） 堪（たま） 且（か） 仕遂（しと） 伸顕（のぶあき） 僅（わず） 公（おおやけ） 其処（そこ） 到頭（とうとう） 勿論（もちろん） 和蘭（オランダ） 噸（トン） 基（もと） 沢山（たくさん） 如何（いか） 巷（ちまた） 御拒（おこば） 忽（たちま） 悦（よろこ） 愈々（いよいよ） 懸巻（かけまく） 斃（たお） 丁髷（ちょんまげ） 正睦（まさよし） 此処（ここ）