“正睦”の読み方と例文
読み方割合
まさよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうなると、歴史上の事実として、安政元年正月に、小判三万両を携えて、京都へ上った堀田備中守びっちゅうのかみ正睦まさよしの、あつらえ向きの事件がある。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
ここに於て幕府は閣老堀田備中守ほったびっちゅうのかみ正睦まさよし〕を使節として京都に送って、京都を圧迫して批准を得ようという企てをしたが、全国の有志者が大騒ぎ、堀田備中を途中で殺すという騒ぎ