“心身”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんしん71.4%
しんみ14.3%
しん/\14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かり着替きかへぬれ着類きるゐ竿さをに掛け再び圍爐裡ゐろりはたへ來りてあたれば二日二夜のくるしみに心身しんしんともつかれし上今十分に食事しよくじを成して火にあたゝまりし事なれば自然しぜん眠氣ねふけ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
御讓り受の有やうに御辛抱こそ肝要かんえうなれ然樣さへ成ば何事も御心任せに成事と心身しんみかけたる久八が親兄弟おやきやうだいも及ばぬ異見に千太郎はたゞ茫然ばうぜんとして居たりしかば久八はなほことばを改ためて若旦那只今は何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
このあひだにありて憂愁いうしうはらり、心身しん/\なぐさめたるものは、じつ灌水くわんすゐなりとす。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)