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きそく
ふりがな文庫
“きそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
規則
40.7%
驥足
35.2%
気息
13.0%
来損
3.7%
几側
1.9%
欹側
1.9%
窺測
1.9%
覊束
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
規則
(逆引き)
すべて、
海上
(
かいじやう
)
の
規則
(
きそく
)
では、
船
(
ふね
)
の
出港
(
しゆつかう
)
の十
分
(
ぷん
)
乃至
(
ないし
)
十五
分
(
ふん
)
前
(
まへ
)
に、
船中
(
せんちう
)
を
布
(
ふ
)
れ
廻
(
まは
)
る
銅鑼
(
どら
)
の
響
(
ひゞき
)
の
聽
(
きこ
)
ゆると
共
(
とも
)
に
本船
(
ほんせん
)
を
立去
(
たちさ
)
らねばならぬのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きそく(規則)の例文をもっと
(22作品)
見る
驥足
(逆引き)
そうして長年の留守に
蓄
(
たくわ
)
えておいてくれた物が、兵糧倉、武器倉に、国守るほどはあって、他日の
驥足
(
きそく
)
をのばすことが出来たのだった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きそく(驥足)の例文をもっと
(19作品)
見る
気息
(逆引き)
実は、かの女たちの心のおくにも、追いつめられて
奄々
(
えんえん
)
たる
気息
(
きそく
)
の貞操はまだ生きていた。男に切り売りしているものは貞操ではない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きそく(気息)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
来損
(逆引き)
汽車で着いた
明日
(
あくるひ
)
平岡と一所に
来
(
く
)
る筈であつたけれども、つい気分が
悪
(
わる
)
いので、
来損
(
きそく
)
なつて仕舞つて、それからは
一人
(
ひとり
)
でなくつては
来
(
く
)
る機会がないので、つい
出
(
で
)
ずにゐたが、
今日
(
けふ
)
は丁度
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きそく(来損)の例文をもっと
(2作品)
見る
几側
(逆引き)
或は我等の
几側
(
きそく
)
に侍せしめ、講釈を聞かせてやるに足るものも存外少からざらん乎。と言へば大言壮語するに似たれど、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
彼等を冷眼に見るは衛生上にも幾分か必要なるべし。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きそく(几側)の例文をもっと
(1作品)
見る
欹側
(逆引き)
意気の
俊邁
(
しゅんまい
)
なるに至っては、
互
(
たがい
)
に
相
(
あい
)
遜
(
ゆず
)
らずと
雖
(
いえど
)
も、
正学先生
(
せいがくせんせい
)
の詩は
竟
(
つい
)
に是れ正学先生の詩にして、其の
帰趣
(
きしゅ
)
を考うるに、
毎
(
つね
)
に正々堂々の大道に合せんことを欲し、絶えて
欹側
(
きそく
)
詭詖
(
きひ
)
の言を
為
(
な
)
さず
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きそく(欹側)の例文をもっと
(1作品)
見る
窺測
(逆引き)
窺測
(
きそく
)
の殺気だ。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
きそく(窺測)の例文をもっと
(1作品)
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覊束
(逆引き)
その無心の
域
(
さかひ
)
に入れりとすべきは、生涯の
中
(
うち
)
に幾日もあらず。誰か
能
(
よ
)
く快楽と苦痛の
覊束
(
きそく
)
を脱離し得たるものぞ。誰か能く浄不浄の苦闘を
竟極
(
きやうきよく
)
し得たるものぞ。
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
きそく(覊束)の例文をもっと
(1作品)
見る
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