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いきづ
ふりがな文庫
“いきづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
息詰
28.6%
呼吸
14.3%
息吐
14.3%
息窒
14.3%
気衝
7.1%
息衝
7.1%
息塞
7.1%
気息
7.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
息詰
(逆引き)
えこそ
及
(
およ
)
ばね、
足
(
あ
)
惱
(
なゆ
)
みぬ、ああ
息詰
(
いきづ
)
むと
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
いきづ(息詰)の例文をもっと
(4作品)
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呼吸
(逆引き)
未だ何と云つてもあの時代の日本橋には江戸伝統の「生活」ありし日本橋が
呼吸
(
いきづ
)
いてゐたのだ。
大正東京錦絵
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
いきづ(呼吸)の例文をもっと
(2作品)
見る
息吐
(逆引き)
所謂庶民は僅かに
息吐
(
いきづ
)
き
傾ける殿堂
(新字旧仮名)
/
上里春生
(著)
いきづ(息吐)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
息窒
(逆引き)
と、その矢先、壇上の一角に闇が破られて、一本の
燐寸
(
マッチ
)
の火が、階段を客席の方に降りてきた。それから、ほんの一
瞬
(
とき
)
であったが、血が凍り
息窒
(
いきづ
)
まるようなものが流れはじめた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いきづ(息窒)の例文をもっと
(2作品)
見る
気衝
(逆引き)
「
気衝
(
いきづ
)
かし」は、
息衝
(
いきづ
)
くような状態にあること、
溜息
(
ためいき
)
を
衝
(
つ
)
かせるようにあるというので、いい語だとおもう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「垂乳根の母が
養
(
か
)
ふ
蚕
(
こ
)
の
繭隠
(
まよごも
)
りいぶせくもあるか妹にあはずて」というのがあり、巻十三(三二五八)の長歌に、「たらちねの母が養ふ蚕の、繭隠り
気衝
(
いきづ
)
きわたり」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いきづ(気衝)の例文をもっと
(1作品)
見る
息衝
(逆引き)
「
気衝
(
いきづ
)
かし」は、
息衝
(
いきづ
)
くような状態にあること、
溜息
(
ためいき
)
を
衝
(
つ
)
かせるようにあるというので、いい語だとおもう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
味鴨
(
あぢ
)
の住む
須佐
(
すさ
)
の入江の
隠
(
こも
)
り
沼
(
ぬ
)
のあな
息衝
(
いきづ
)
かし見ず
久
(
ひさ
)
にして」(巻十四・三五四七)の用例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いきづ(息衝)の例文をもっと
(1作品)
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息塞
(逆引き)
彼女の憧れの
象
(
すがた
)
を、そのまゝ地上に描き出したと思はれて
息塞
(
いきづ
)
まる程の恍惚に打たれるのです。
女優
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
いきづ(息塞)の例文をもっと
(1作品)
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気息
(逆引き)
彼女の胸は、ふんわりと
気息
(
いきづ
)
いていて、その深々とした落着きは、波紋をうけつけぬ
隠沼
(
こもりぬ
)
のように思えた。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いきづ(気息)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
いきづま
いき
いぶき
いきづかひ
えき
きあひ
こきう
こきふ
こきゅう
こきゆう