“息衝”の読み方と例文
読み方割合
いきづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気衝いきづかし」は、息衝いきづくような状態にあること、溜息ためいきかせるようにあるというので、いい語だとおもう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
味鴨あぢの住む須佐すさの入江のこものあな息衝いきづかし見ずひさにして」(巻十四・三五四七)の用例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)