傾ける殿堂かたむけるでんどう
——一切の世界進行を、「自己運動」に於て、自発的発展に於て、生ける実在に於てあるものとして把握する認識の条件は、それらの対立の認識これである。……発展は対立の闘争である ——レーニン かつて世が苦悩を塗り罩めた時 偉大なる殿堂は輝いてゐた。 …