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驥足
ふりがな文庫
“驥足”の読み方と例文
読み方
割合
きそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きそく
(逆引き)
金万
(
かねまん
)
の若旦那実は敏腕家だけれど、差当り親父が頑張っているから、
驥足
(
きそく
)
を
展
(
のば
)
すことが出来ない。猫のようになって、爪を
匿
(
かく
)
している。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そうして長年の留守に
蓄
(
たくわ
)
えておいてくれた物が、兵糧倉、武器倉に、国守るほどはあって、他日の
驥足
(
きそく
)
をのばすことが出来たのだった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人民にしていかにその
驥足
(
きそく
)
を伸ばさんとするもあにそれ得べけんや。ゆえに政府のほかに力を致すの余地は
寸毫
(
すんごう
)
も存せざるなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
驥足(きそく)の例文をもっと
(19作品)
見る
“驥足”の意味
《名詞》
優れた馬の脚力。
優れた才能。また、それを持つ人。
(出典:Wiktionary)
驥
漢検1級
部首:⾺
26画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“驥”で始まる語句
驥尾
驥蝱
驥
驥䖟
驥北
“驥足”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
石橋忍月
内田魯庵
吉川英治
佐々木邦
大隈重信
国枝史郎
中里介山
久生十蘭
折口信夫