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驥尾
ふりがな文庫
“驥尾”の読み方と例文
読み方
割合
きび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きび
(逆引き)
おききとどけ下さらば、覚明は、今日をもって、誕生の一歳とおもい、お師の
驥尾
(
きび
)
に附いて、大願の道へあゆみたいと存ずるのでござる
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伯夷
(
はくい
)
・
叔齊
(
しゆくせい
)
、
賢
(
けん
)
なりと
雖
(
いへど
)
も、
(七三)
夫子
(
ふうし
)
を
得
(
え
)
て
名
(
な
)
益〻
(
ますます
)
彰
(
あら
)
はれ、
顏淵
(
がんえん
)
、
篤學
(
とくがく
)
なりと
雖
(
いへど
)
も、
(七四)
驥尾
(
きび
)
に
附
(
ふ
)
して
行
(
おこなひ
)
益〻
(
ますます
)
顯
(
あら
)
はる。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
下寺町の広沢八助に入門し、校長の
驥尾
(
きび
)
に附して、日本橋筋五丁目の裏長屋に住む浄瑠璃本写本師、毛利金助に稽古本を註文したりなどした。
青春の逆説
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
驥尾(きび)の例文をもっと
(22作品)
見る
“驥尾”の意味
《名詞》
駿馬の尾。また、駿馬の後ろ(尻)。
優れた人に従うこと。
(出典:Wiktionary)
驥
漢検1級
部首:⾺
26画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“驥”で始まる語句
驥足
驥蝱
驥
驥䖟
驥北
“驥尾”のふりがなが多い著者
司馬遷
小山内薫
岩野泡鳴
織田作之助
甲賀三郎
佐々木邦
吉川英治
与謝野晶子
江戸川乱歩
森鴎外