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奄々
ふりがな文庫
“奄々”の読み方と例文
読み方
割合
えんえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんえん
(逆引き)
阿諛
(
あゆ
)
し、哀願し、心身を
他
(
た
)
の
蹂躙
(
じゅうりん
)
に委せて反抗の気力も失せはて、気息また
奄々
(
えんえん
)
たるもの、重なり重なり乗り越え、飛び越ゆるもの
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
実は、かの女たちの心のおくにも、追いつめられて
奄々
(
えんえん
)
たる
気息
(
きそく
)
の貞操はまだ生きていた。男に切り売りしているものは貞操ではない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この気息
奄々
(
えんえん
)
たる雑誌に活を入れる大変化が起った、というのは誌名を「シュピオ」と改題し、海野十三、小栗虫太郎、木々高太郎の三氏が
休刊的終刊:シュピオ小史
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
奄々(えんえん)の例文をもっと
(25作品)
見る
奄
漢検準1級
部首:⼤
8画
々
3画
“奄”で始まる語句
奄美
奄美大島
奄然
奄奄
奄有
“奄々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治
蘭郁二郎
国枝史郎
中島敦
黒島伝治
大隈重信
北条民雄
北原白秋
久生十蘭