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諸分
ふりがな文庫
“諸分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょわけ
60.0%
しょわ
20.0%
しよわ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょわけ
(逆引き)
恋の
諸分
(
しょわけ
)
によくいうやつだが「眼も口ほどにものをいい」全くだ、あれは無情の石でも木でも草でも、眼に映る物なら何にでも色をしいている眼だ。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
諸分(しょわけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょわ
(逆引き)
世の中の
諸分
(
しょわ
)
けを呑み込み顔に巧利の賢さを張り拡がせ、大まかな美しさのまゝに老い初めたわが母の段々肥満しかけたその胸の中には、たゞ慾と得と手以外の考えしかないのを今更知り返すと
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
諸分(しょわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しよわ
(逆引き)
「錢形の親分も、この道ばかりは、まるで見當がつかない。もう少し色の
諸分
(
しよわ
)
けを心得なきや——」
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
諸分(しよわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌
“諸分”のふりがなが多い著者
林不忘
久生十蘭
岡本かの子
泉鏡花
野村胡堂