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諸分
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しょわけ
ふりがな文庫
“
諸分
(
しょわけ
)” の例文
恋の
諸分
(
しょわけ
)
によくいうやつだが「眼も口ほどにものをいい」全くだ、あれは無情の石でも木でも草でも、眼に映る物なら何にでも色をしいている眼だ。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
芸者なんぞになったとて、色も
諸分
(
しょわけ
)
も知抜いた、いずれ名取の
婦
(
おんな
)
ども、
処女
(
むすめ
)
のように泣いたのである。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「七尾はともかく、おぬしは産物の
諸分
(
しょわけ
)
に通じているはずだから、おおよその察しはついたろう」
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌