“諸手”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もろて81.4%
もろで14.0%
しょて2.3%
モロテ2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“諸手”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
諸手もろてをかけてウンウンと力を入れて手繰たぐった時は、自分のしている残忍そのものの興味をも忘れているようであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
試みに、草むらの中へ分け入って、その袋に諸手もろてをかけてみました。重い。幸いにしてこの男は稀代の怪力を持っている。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
で、やんわりととげをたてずに、お十夜の諸手もろでを抜けて、法月弦之丞。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とりすが等の諸手もろでのまぼろしは無残と呼びて母を追ひ来る
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
その日は諸手しょての持ち場持ち場からしきりに城中を砲撃し、城中からも平日よりははげしく応戦した。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
国中ノ一揆イツキ、スデニ敗亡イタシ、右往左往ニ、山々ヘ逃ゲノボリ候ヲ、仮借カシヤクナク山林マデ尋ネサガシ、男、女ノ隔テニ及バズ、斬ツテ捨ツベキノ旨、仰セ出ダサレ、八月十五日ヨリ十九日マデ、諸手モロテヨリカラメ捕ツテ進上サレ候分、一万二千二百五十余ト記スルノ由ナリ。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)