“モロテ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:もろて
語句割合
両手50.0%
諸手50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初めは「モロに」で、両手でさしあげたりする意の、相撲とりの仲間からとり入られたものと考へて、其まはしを両手モロテでひいて、軽々とさしあげる意から、軽々と・たやすくなど言ふ意が
方言 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
諸手モロテヨリカラメ捕ツテ進上サレ候分、一万二千二百五十余ト記スルノ由ナリ。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)