“りやうて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兩手65.9%
両手17.1%
兩掌12.2%
両掌4.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからむすめが、手傳てつだつて、女房かみさんは、それをその、むねところへ、兩手りやうていた。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
賓人まれびとよ、おねがひでござります。』と兩手りやうてあはせてわたくしあほた。
亭主ていしゆ法然天窓はふねんあたま木綿もめん筒袖つゝそでなか両手りやうてさきすくまして
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
へえゝ……成程なるほど……これは……あゝ(両手りやうてあはをがみ)有難ありがたぞんじます
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
平次は少し引き下がつたまま、兩掌りやうてを合せて靜かに/\念佛をとなへて居りました。
驚いたのも無理はありません。兩掌りやうてから腕へかけて、生血でべつとり。
「いくら何でも僕に禁酒法案の説明をさせるなんて余りぢやないか。」憲法学者は二日酔ひの顔を手帛ハンカチのやうに両掌りやうて掌面てのひらで揉みくしやにした。
きふまた雪枝ゆきえは、宛然さながら稚子おさなごるやうに、両掌りやうてさうしかてゝ、がつくり俯向うつむく、背中せなかくもかげくらした。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)