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盛裝
ふりがな文庫
“盛裝”の読み方と例文
新字:
盛装
読み方
割合
せいさう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさう
(逆引き)
紋着
(
もんつき
)
、
白
(
しろ
)
えりで
盛裝
(
せいさう
)
した、
艷
(
えん
)
なのが、
茶
(
ちや
)
わんとはしを
兩手
(
りやうて
)
に
持
(
も
)
つて、
目
(
め
)
の
覺
(
さ
)
めるやうに
顯
(
あらは
)
れて、すぐに
一切
(
ひとき
)
れはさんだのが、その
人
(
ひと
)
さ。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それと
同時
(
どうじ
)
に、
一旦
(
いつたん
)
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つた
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
金
(
きん
)
モールの
光
(
ひかり
)
燦爛
(
さんらん
)
たる
海軍大佐
(
かいぐんたいさ
)
の
盛裝
(
せいさう
)
で、
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
指揮
(
しき
)
して、
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
下
(
した
)
なる
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
中
(
なか
)
へと
進入
(
すゝみい
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そんな言葉の中に、
盛裝
(
せいさう
)
したお富と、相變らぬ
布子
(
ぬのこ
)
一枚の彦兵衞は、
唯
(
たゞ
)
おろ/\するばかりでした。
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
盛裝(せいさう)の例文をもっと
(4作品)
見る
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
裝
部首:⾐
13画
“盛”で始まる語句
盛
盛大
盛夏
盛岡
盛遠
盛装
盛花
盛返
盛上
盛綱
“盛裝”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
泉鏡花
野村胡堂