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俚言
ふりがな文庫
“俚言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りげん
60.0%
ことわざ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りげん
(逆引き)
自分にとっての一つの啓示は、近年活字になった安原貞室の『かたこと』という京附近の
俚言
(
りげん
)
を集めた書に
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
又
家峯
(
やね
)
の谷になりたる所を
俚言
(
りげん
)
にだぎといふ、だぎは春解するやねの雪のしたゝりみなこゝにつたふゆゑ、つらゝは
簷
(
のき
)
よりも大也、下にさはりなき所は二丈もさがる事あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俚言(りげん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ことわざ
(逆引き)
学円 ははは、
俚言
(
ことわざ
)
にも、婦人に対して、貴女はいつ死ぬとは問うても
可
(
い
)
い。が、いつ生れた、とは聞くな——とある。これは無遠慮に出過ぎました。……お幾歳じゃと
年紀
(
とし
)
は尋ねますまい。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
破
(
やぶ
)
る
寸善
(
すんぜん
)
尺魔
(
せきま
)
の
俚言
(
ことわざ
)
むべなる哉大藤武左衞門の
女兒
(
むすめ
)
お光は孝行の
徳
(
とく
)
は
孤
(
こ
)
ならず
隣家
(
となり
)
の
老婆
(
らうば
)
が
婚姻
(
こんいん
)
の事如斯と
徇
(
ふれ
)
歩行
(
あるく
)
より思はぬ事の起りて喜ぶ幸ひも今ふり
變
(
かは
)
る
災禍
(
わざはひ
)
の
素
(
もと
)
を如何と尋るに此裏長家の家主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
俚言(ことわざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“俚言”の意味
《名詞》
俗間で使用される言葉。
標準語では使わないその土地特有の単語。
(出典:Wiktionary)
俚
漢検1級
部首:⼈
9画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
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