“災禍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいか50.0%
わざわい44.4%
わざはひ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所謂いはゆる敵情偵察てきじようていさつである。敵情てきじようこと/″\くわかつたならば、災禍さいかをひきおこすところのかの暴力ぼうりよくくだくことも出來できよう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
次には「怖ろしき事四方において彼をおそれしめ、その足に従いて彼を追う」、そして「その力はえ、その傍には災禍わざわいそなわり……」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
手にかけたる者なれば解放ときはなせしとてすぐ音羽おとはかへさば如何なる災禍わざはひおこらんも計られず又かの親子しんしも家主を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)