“わざわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワザワイ
語句割合
71.1%
15.9%
災禍3.4%
2.6%
禍害1.3%
1.3%
0.9%
災難0.9%
不幸0.4%
0.4%
0.4%
災厄0.4%
0.4%
煩累0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハッと唇の色を変えて、錦子はえあがったが、いたずらものが忍び込んだ形跡もないので家の者たちは神業だと、のせいにした。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
法海和尚は「今は老朽ちて、あるべくもおぼえらねど、君が家のしてやあらん」と云って芥子のしみた袈裟りだして
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
……それを、あっしゃ、実は肚ン中で、っていたんです。ところが、どうでしょう、あれからまだ半月と、経たねえうちに、この災禍
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その魂のあるとは、もし人の生時に善根をうえず、三宝をしらずして悪をなさざれば、善なくして福を受け、悪なくしてを受けん。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
十分前までは救助を呼んでいた市郎が、に黙ってったのは不可思議である。これもや何等かの禍害ったのではあるまいかと、巡査は胸を騒がした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
又、米沢の当主にも、悪うすれば、がかからぬとは限りませぬ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分の指と知りながらもって、を除こうとする。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは決して福の神ではなく、むしろ災難の神であった。
大捕物仙人壺 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
コノール (しゃがれ声にて)わしが王であった為に、わしが愛した為に、これほど多くの不幸がわしの身に来たのであろうか?
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
デヤドラが死んだ為に、この不幸がわしの身に来たのであろうか? ウスナの家からこの不幸がわしの身に来たのであろうか?
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
そういう次第ですから亂暴な神の物音は夏の蠅が騷ぐようにいつぱいになり、あらゆる物のが悉く起りました。
そこで多くの神々の騷ぐ聲は夏の蠅のようにいつぱいになり、あらゆるがすべて起りました。
「どうか棄てないで、国の安泰をはかってくれ。天が、を降して、国祚ろうとしておる。どうしたらいいだろう。」
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
その罪穢、その腐敗は、まさに言語に絶し、災厄は、すべてここにすのである。地上の人類が、もう少し這間の事情に通ぜぬ限り、文化の発達は到底遅々たるを免れない。
『山海経』に崑崙の西に玉山あり西王母居る、〈西王その人のごとし、豹尾虎歯にして善く嘯く、蓬髪勝をく、これ天の厲(厲はなり)および五残(残殺の気なり)を司る〉。
しかしほぼ一ヶ月前、——六月の末頃に、私は始めて煩累の兆を見たのでした。