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わづら
ふりがな文庫
“わづら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煩
65.6%
患
21.3%
病
9.0%
労
1.6%
累
1.6%
疾
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煩
(逆引き)
喜
(
き
)
一
郎
(
らう
)
と云つた
其
(
その
)
お幸の父も、お幸とお幸より三つ
歳下
(
としした
)
の長男の
久吉
(
ひさきち
)
がまだ幼少な時に肺病に
罹
(
かか
)
つて二年余りも
煩
(
わづら
)
つて
歿
(
な
)
くなりました。
月夜
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わづら(煩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
患
(逆引き)
大抵安雑誌の口絵で見覚えてゐるので、誰も彼も天然痘を
患
(
わづら
)
つたやうな顔をしてゐるが、実際髯の無い事だけは確かであつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わづら(患)の例文をもっと
(26作品)
見る
病
(逆引き)
予後の経過もよかつたので、十月には店出ししようと再び準備に取りかゝりかけた時、悪いことに彼女は引き続いて眼を
病
(
わづら
)
つた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
わづら(病)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
労
(逆引き)
他国
(
たこく
)
の
旅人
(
たびゝと
)
などは
怖
(
おそ
)
る/\
移歩
(
あしをはこび
)
かへつて
落
(
おつ
)
る
者
(
もの
)
あり、おつれば雪中に
身
(
み
)
を
埋
(
うづ
)
む。
視
(
み
)
る人はこれを
笑
(
わら
)
ひ、
落
(
おち
)
たるものはこれを
怒
(
いか
)
る。かゝる
難所
(
なんじよ
)
を作りて他国の
旅客
(
りよかく
)
を
労
(
わづら
)
はしむる事
求
(
もとめ
)
たる
所為
(
しわざ
)
にあらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
わづら(労)の例文をもっと
(2作品)
見る
累
(逆引き)
我はすでに新しき
渇
(
かわき
)
に責められたれば、
外
(
そと
)
に
默
(
もだ
)
せるも
内
(
うち
)
に曰ふ。恐らくは問ふこと多きに過ぎて我彼を
累
(
わづら
)
はすならむ。 四—六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
わづら(累)の例文をもっと
(2作品)
見る
疾
(逆引き)
私は
三月
(
みつき
)
の
余
(
よ
)
も
疾
(
わづら
)
つて……そんな事も雅さんは知つてお
在
(
いで
)
ぢやないのでせう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それが為に始終
悒々
(
ぶらぶら
)
と
全
(
まる
)
で
疾
(
わづら
)
つてをるやうな気分で、
噫
(
ああ
)
もうこんななら、いつそ死んで
了
(
しま
)
はう、と
熟
(
つくづ
)
くさうは思ひながら、
唯
(
たつた
)
もう一目、一目で可うございますから
貫一
(
かんいつ
)
さんに逢ひませんでは
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
わづら(疾)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
わずら
なや
わづらひ
わずらい
わづ
いた
わず
わづらは
わざわ
うれ