“わづら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
65.0%
22.2%
9.4%
1.7%
0.9%
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云つたお幸の父も、お幸とお幸より三つ歳下の長男の久吉がまだ幼少な時に肺病につて二年余りもつて歿くなりました。
月夜 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
大抵安雑誌の口絵で見覚えてゐるので、誰も彼も天然痘をつたやうな顔をしてゐるが、実際髯の無い事だけは確かであつた。
予後の経過もよかつたので、十月には店出ししようと再び準備に取りかゝりかけた時、悪いことに彼女は引き続いて眼をつた。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
我はすでに新しきに責められたれば、せるもに曰ふ。恐らくは問ふこと多きに過ぎて我彼をはすならむ。 四—六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
私は三月つて……そんな事も雅さんは知つておぢやないのでせう。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それが為に始終悒々つてをるやうな気分で、もうこんななら、いつそ死んではう、とくさうは思ひながら、もう一目、一目で可うございますから貫一さんに逢ひませんでは
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
他国旅人などはる/\移歩かへつてあり、おつれば雪中にむ。る人はこれをひ、たるものはこれをる。かゝる難所を作りて他国の旅客はしむる事たる所為にあらず。