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わざわ
ふりがな文庫
“わざわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
禍
82.1%
災
13.7%
煩
1.7%
患
0.9%
殃
0.9%
累
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禍
(逆引き)
しあわせなことに汽車がブルガリア領に入れば商人は伊太利人の武士気質に
禍
(
わざわ
)
いされなくて思うままに我意を通すことができるのです。
孟買挿話
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
わざわ(禍)の例文をもっと
(50作品+)
見る
災
(逆引き)
そしてそのなきがらを
埋
(
う
)
めたお
墓
(
はか
)
を
将軍塚
(
しょうぐんづか
)
といって、千
何年
(
なんねん
)
という
長
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
京都
(
きょうと
)
の
鎮守
(
ちんじゅ
)
の
神様
(
かみさま
)
のように
崇
(
あが
)
められて、
何
(
なに
)
か
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
災
(
わざわ
)
いの
起
(
お
)
こる
時
(
とき
)
には
田村将軍
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
わざわ(災)の例文をもっと
(16作品)
見る
煩
(逆引き)
唐の国でもこの種類の
寵姫
(
ちょうき
)
、
楊家
(
ようか
)
の
女
(
じょ
)
の出現によって乱が
醸
(
かも
)
されたなどと
蔭
(
かげ
)
ではいわれる。今やこの女性が一天下の
煩
(
わざわ
)
いだとされるに至った。
馬嵬
(
ばかい
)
の駅がいつ再現されるかもしれぬ。
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
わざわ(煩)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
患
(逆引き)
「いやいや、一敵減ずれば、一敵生ず。——決して安心はならぬ。甲軍の強大があればこそ、抑えられていた越後の上杉謙信が、こんどは直接、こっちへ
患
(
わざわ
)
いして来ようぞ。謙信の眼の黒いうちは、どうしてまだまだ……」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わざわ(患)の例文をもっと
(1作品)
見る
殃
(逆引き)
心がそんなことにひっかかると私はいつも不眠を
殃
(
わざわ
)
いされた。眠れなくなると私は軍艦の進水式を想い浮かべる。その次には小倉百人一首を一首宛思い出してはそれの意味を考える。
冬の蠅
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
わざわ(殃)の例文をもっと
(1作品)
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累
(逆引き)
末路
寂寞
(
せきばく
)
として
僅
(
わずか
)
に
廓清
(
かくせい
)
会長として最後の幕を閉じたのは
啻
(
ただ
)
に清廉や
狷介
(
けんかい
)
が
累
(
わざわ
)
いしたばかりでもなかったろう。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わざわ(累)の例文をもっと
(1作品)
見る
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