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殃
ふりがな文庫
“殃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わざわい
53.8%
わざはひ
30.8%
うれ
7.7%
わざわ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わざわい
(逆引き)
ところへ虎に食われた弟子天より降り
殃
(
わざわい
)
を脱れんとならば仏に
詣
(
まい
)
れと教え一同を仏教に化した、話が長いから詳しくここに述べ得ぬ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
殃(わざわい)の例文をもっと
(7作品)
見る
わざはひ
(逆引き)
これより
烈
(
はげ
)
しき
言
(
ことば
)
をこそもちゐめ、汝等の貪りは世界に
殃
(
わざはひ
)
し
善
(
よき
)
を踏みしき
悖
(
もと
)
れるを擧ぐ 一〇三—一〇五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
殃(わざはひ)の例文をもっと
(4作品)
見る
うれ
(逆引き)
きっとこれは彼自身に喜びがあって、彼の仇の家に
殃
(
うれ
)
いごとがあるのだ。
風波
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
殃(うれ)の例文をもっと
(1作品)
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わざわ
(逆引き)
心がそんなことにひっかかると私はいつも不眠を
殃
(
わざわ
)
いされた。眠れなくなると私は軍艦の進水式を想い浮かべる。その次には小倉百人一首を一首宛思い出してはそれの意味を考える。
冬の蠅
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
殃(わざわ)の例文をもっと
(1作品)
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殃
漢検1級
部首:⽍
9画
“殃”を含む語句
禍殃
災殃
余殃
亦如厭油殃
当獲如是殃
戦殃
殃咎
殃禍篇
猪殃々
餘殃
鬼猪殃々
“殃”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
河上肇
アリギエリ・ダンテ
井上円了
魯迅
南方熊楠
梶井基次郎
幸田露伴
正岡子規
田中貢太郎