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余殃
ふりがな文庫
“余殃”の読み方と例文
旧字:
餘殃
読み方
割合
よおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よおう
(逆引き)
積悪の家には
余殃
(
よおう
)
あり、
尤
(
もっと
)
も慎むべきは此道也、ここに薩隅日三州の太守、島津
修理太夫
(
しゅりだいふ
)
義久と申し奉るは、うやうやしくも清和天皇の
御苗裔
(
ごびょうえい
)
、鎌倉右大将征夷大将軍源頼朝公の御子
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
古来、暴君汚吏の悪政に窘められて人民手足を
措
(
お
)
くところなしなどと、その時にあたりては物論はなはだ喧しといえども、暴君去り汚吏除くときは、その
余殃
(
よおう
)
を長く社会にとどめることなし。
政事と教育と分離すべし
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
余殃(よおう)の例文をもっと
(2作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
殃
漢検1級
部首:⽍
9画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
“余殃”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
中里介山