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余韻
ふりがな文庫
“余韻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
餘韻
読み方
割合
よいん
97.4%
よゐん
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいん
(逆引き)
受けたものはコロコロと、太い管の中を転落して、タンクの中に入るから牛馬先生は、遥かに
余韻
(
よいん
)
嫋々
(
じょうじょう
)
たる
風韻
(
ふういん
)
を耳にするであろう。
発明小僧
(新字新仮名)
/
海野十三
、
佐野昌一
(著)
うど——ん、という声を続けるところで急に
咽喉
(
のど
)
が
塞
(
ふさが
)
ってしまったらしいから、せっかくの
余韻
(
よいん
)
が
圧殺
(
おしころ
)
されたような具合であります。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
余韻(よいん)の例文をもっと
(38作品)
見る
よゐん
(逆引き)
爽
(
さわ
)
やかな夜風が襟に吹いて、上野の鐘が頭の上で鳴るやうに、九つを告げます。その最後の音が
余韻
(
よゐん
)
を殘して闇の中に消えると、平次は何んとはなしに
武者振
(
むしやぶる
)
ひを感じました。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
余韻(よゐん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“余韻”の意味
《名詞》
主な音の後に残る響き。余音。
余情。言外の趣き。
(出典:Wiktionary)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
韻
常用漢字
中学
部首:⾳
19画
“余韻”で始まる語句
余韻嫋々
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