“戦殃”の読み方と例文
読み方割合
せんおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦殃せんおうの最盛時でさえ、三千人の学徒が在学していたというが、国中が斬りつ斬られつ、血みどろな奔走をしているとき、上州の片隅に勉学に沈潜する静謐せいひつな世界が存在したとは
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)