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わずら
ふりがな文庫
“わずら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煩
70.4%
患
20.2%
累
4.9%
病
3.6%
労
0.2%
擾
0.2%
煩病
0.2%
配
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煩
(逆引き)
母のおくまは正月からの
煩
(
わずら
)
いで、どっと床に就いているので、きょうの大浚いを見物することの出来ないのをひどく残念がっていた。
半七捕物帳:39 少年少女の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わずら(煩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
患
(逆引き)
それは私の叔父の家で、その当時、
麹町
(
こうじまち
)
の一番町に住んでいたが、叔父は秋のはじめからの
患
(
わずら
)
いで、歳末三十日の夜に世を去った。
正月の思い出
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わずら(患)の例文をもっと
(50作品+)
見る
累
(逆引き)
かつては非人と言われた
唱門師
(
しょうもんじ
)
支配の
下
(
もと
)
におったという履歴を有していても、それが幾分でもその子孫に
累
(
わずら
)
いをなしているでありましょうか。
融和促進
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
わずら(累)の例文をもっと
(23作品)
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▼ すべて表示
病
(逆引き)
そのためによし
病
(
わずら
)
って死んだって、また恥ずべき名が世間に立とうとも自分ひとりのことである。何人にもどうしてくれといいたくない。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
わずら(病)の例文をもっと
(17作品)
見る
労
(逆引き)
北兵中国の兵は、みな水に馴れず、いま大江に船を浮かべ、久しく土を踏まず、
風浪雨荒
(
ふうろううこう
)
のたびごとに、気を
労
(
わずら
)
い身を疲らす。ために食すすまず、
血環
(
ちめぐ
)
ること
遅
(
ち
)
、
凝
(
こ
)
って病となる。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わずら(労)の例文をもっと
(1作品)
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擾
(逆引き)
己
(
われ
)
と籠を作って籠の中の鳥になって居るのが
可笑
(
おか
)
しくもある。但花や果物を無暗に
荒
(
あら
)
されたり、無遠慮なお客様に
擾
(
わずら
)
わさるゝよりまだ可と思うて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
わずら(擾)の例文をもっと
(1作品)
見る
煩病
(逆引き)
『もしや、
煩病
(
わずら
)
っているのじゃないか。ひょっとして、首でも
縊
(
くく
)
って?』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わずら(煩病)の例文をもっと
(1作品)
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配
(逆引き)
と言う金ちゃんの言葉の意味はわからぬながらも私は娘のために心を
配
(
わずら
)
わした。けれどもはかない私の思い出の中心となるのはこの柳屋の娘ではなかった。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
わずら(配)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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