“なや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ナヤ
語句割合
納屋47.1%
21.7%
14.4%
4.2%
2.7%
2.3%
1.1%
1.1%
納家0.8%
0.8%
魚屋0.8%
0.4%
0.4%
0.4%
0.4%
納舎0.4%
納谷0.4%
0.4%
那谷0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして二人は車をして黄色のガラスの納屋にキャベジを運んだのだ。青いキャベジがころがってるのはそれはずいぶん立派だよ。
黄いろのトマト (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
唯潔癖な彼女は周囲の不潔に一方ならずまされた。一番近いが墓地に雑木林、生きた人間の隣は近い所で小一丁も離れて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
されど我今喜びて自らわが命運の原因し、心せこれにまさじ、こは恐らくは世俗の人にさとりがたしと見ゆるならむ 三四—三六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
さては奇特の人ありけり、これもこれみ多き世路をすくわん菩提心の一つ、暫く御報謝にありつかんと、与八は戸を押してみると、容易くあいた。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ささやかながらを結んで、時折渡りにむと見えた旅人の影が眼に触れれば、すぐさまそのほとりへ歩み寄つて、「これはこの流沙河の渡し守でおぢやる。」と申し入れた。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
合戦ならば、その陣心に乱れを起さしてを打つのと同じだ。そのために武蔵は、相手を怒らせてはし、萎しては怒らせ、再三それを繰返してからいざと太刀を取っている。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
よりく、透通に、すや/\といた、むだ美女臨終が、歴々と、あはれ、しいむなさきの、れたのさへばるゝではないか。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ゆゑこそ可惜青年一人此處にかくましきたらくと、小笹そよともげねば、らぬ令孃大方部屋りて、などにいよいよまさせけるが
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
それらは今日でも田舍においてかけます物置きとか、肥料入れの納家のような簡單小屋がありますが、まあ、それとした相違のない程度のものとはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
ベアトリーチェは容貌を變へき、思ふに比類なき威能み給ひし時にも、天かく暗くなりしなるべし 三四—三六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かの地方で魚屋というのは、内陸から浜に出て漁業をする場所であるのが、その魚屋すでに海に遠ざかってただの農村の字となっているものがある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
書替だの、手形に願ふのと、急所を手際婉曲に巧妙な具合と来たら、実に魔薬でも用ゐて人の心をすかと思ふばかりだ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
僕も三度ほどされたが、柔能く剛を制すで、高利貸には美人が妙! 那彼に一国を預ければちクレオパトラだね。那彼には滅されるよ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
柳はいて、その附近の家を一軒一軒訊いてみたが、だれも知ったものはなかった。はもう西にまわっていた。柳は怒りとみで自分のことも忘れて帰って来た。途中で一つの輿とゆき違った。
織成 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
法然の弟子親鸞も、同じみを持っていた。古来、事を成す人間ほど、生きる力の強い人間ほど、同時に、この生れながら負って来る苦しみも強くそして大きい。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
って首をまし、額をめ、しかして相告げて曰く。わが王わが宰相の奪掠を好む。それなんぞ我を
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
一寸法師にすれば何か又悪だくみでもあったのでしょう。この家の裏手の納舎を急ごしらえの隠れ家にして、三度の食事もそこへ運ばせることにしていました。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「それでもようござんす、馬鹿申せッて、呼ぶんですの。するとお蔵が、馬鹿申せと答えてくれるでしょうよ。……納谷様の鸚鵡蔵ですものねえ」
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
兎をやせんとする、ずば天馬空を行くとかいふ詩想の象徴をや示さんとする、と公子語を繼いで云へば、ジエンナロ、否、われ等の跬歩める處を、は能く飛行すと誇るなるべし
「それはね、旦那さん、那谷から片山津の方へ行く道だよ。」
みさごの鮨 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)