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腦
ふりがな文庫
“腦”のいろいろな読み方と例文
新字:
脳
読み方
割合
なう
36.4%
なや
27.3%
あたま
18.2%
つむり
9.1%
のう
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なう
(逆引き)
上なるものは下なるものゝ
腦
(
なう
)
と
項
(
うなじ
)
とあひあふところに齒をくだし、さながら饑ゑたる人の
麪麭
(
パン
)
を貪り食ふに似たりき 一二七—一二九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
腦(なう)の例文をもっと
(4作品)
見る
なや
(逆引き)
正太
(
しようた
)
は
恐
(
おそ
)
る/\
枕
(
まくら
)
もとへ
寄
(
よ
)
つて、
美登利
(
みどり
)
さん
何
(
ど
)
うしたの
病氣
(
びようき
)
なのか
心持
(
こゝろもち
)
が
惡
(
わる
)
いのか
全體
(
ぜんたい
)
何
(
ど
)
うしたの、と
左
(
さ
)
のみは
摺寄
(
すりよ
)
らず
膝
(
ひざ
)
に
手
(
て
)
を
置
(
お
)
いて
心
(
こゝろ
)
ばかりを
腦
(
なや
)
ますに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
腦(なや)の例文をもっと
(3作品)
見る
あたま
(逆引き)
ト、以前私の居た小樽の新聞社の、盛岡生れだと云つた職工長の立派な髭が
腦
(
あたま
)
に浮ぶ。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
腦(あたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つむり
(逆引き)
お
前
(
まへ
)
はまだ
寐
(
ね
)
ないのかえ、と
障子
(
しようじ
)
の
外
(
そと
)
から
聲
(
こゑ
)
をかけて、
奧
(
おく
)
さまずつと
入
(
い
)
り
玉
(
たま
)
へば、
室内
(
うち
)
なる
男
(
をとこ
)
は
讀書
(
どくしよ
)
の
腦
(
つむり
)
を
驚
(
おどろ
)
かされて、
思
(
おも
)
ひがけぬやうな
惘
(
あき
)
れ
顏
(
がほ
)
をかしう、
奧
(
おく
)
さま
笑
(
わら
)
ふて
立
(
た
)
ち
玉
(
たま
)
へり。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
腦(つむり)の例文をもっと
(1作品)
見る
のう
(逆引き)
斯
(
か
)
くして
翌朝
(
よくあさ
)
起出
(
おきい
)
でた
時
(
とき
)
には、
腦
(
のう
)
の
爽快
(
さうくわい
)
なる
事
(
こと
)
、
拭
(
ぬぐ
)
へる
鏡
(
かゞみ
)
の
如
(
ごと
)
く、
磨
(
みが
)
ける
玉
(
たま
)
の
如
(
ごと
)
く、
腦漿
(
のうしやう
)
が
透明
(
たうめい
)
であるかの
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じるので、
極
(
きは
)
めて
愉快
(
ゆくわい
)
に
其日
(
そのひ
)
の
業務
(
げふむ
)
が
執
(
と
)
れるのである。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
腦(のう)の例文をもっと
(1作品)
見る
腦
部首:⾁
13画
“腦”を含む語句
頭腦
腦味噌
腦裡
樟腦
腦病
腦充血
腦天
腦髓
腦神經衰弱
首腦
腦膸
腦蓋
腦裏
進歩的頭腦
頭腦的
頭腦賛助
後腦
腦症
腦病患者
腦漿
...
“腦”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
樋口一葉
江見水蔭
石川啄木
夏目漱石
野村胡堂