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なう
ふりがな文庫
“なう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナウ
語句
割合
喃
41.2%
腦
23.5%
脳
17.6%
名打
11.8%
嚢
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喃
(逆引き)
「お定ツ子は
穩
(
おとな
)
しくて
可
(
え
)
え
喃
(
なう
)
。」と言はれる度、今も昔も顏を染めては、「
俺
(
おら
)
知らねえす。」と人の後に隱れる。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
なう(喃)の例文をもっと
(7作品)
見る
腦
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
で、
昨夕
(
ゆうべ
)
の
樣
(
やう
)
に
當途
(
あてど
)
もない
考
(
かんがへ
)
に
耽
(
ふけ
)
つて、
腦
(
なう
)
を
疲
(
つか
)
らすより、
一層
(
いつそ
)
其
(
その
)
道
(
みち
)
の
書物
(
しよもつ
)
でも
借
(
か
)
りて
讀
(
よ
)
む
方
(
はう
)
が、
要領
(
えうりやう
)
を
得
(
え
)
る
捷徑
(
ちかみち
)
ではなからうかと
思
(
おも
)
ひ
付
(
つ
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
なう(腦)の例文をもっと
(4作品)
見る
脳
(逆引き)
で、
又
(
また
)
飛出
(
とびだ
)
す、
崖
(
がけ
)
も
谷
(
たに
)
もほつゝき
歩行
(
ある
)
く、——と
雲
(
くも
)
が
白
(
しろ
)
く、
山
(
やま
)
が
青
(
あを
)
い。……
外
(
ほか
)
に
見
(
み
)
えるものは
何
(
なん
)
にもない。
目
(
め
)
が
青
(
あを
)
く
脳
(
なう
)
が
青
(
あを
)
く
成
(
な
)
つて
了
(
しま
)
つたかと
思
(
おも
)
ふばかり。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なう(脳)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
名打
(逆引き)
寝乱れ姿のしどけなく顔蒼ざめた様子も、
名打
(
なう
)
ての
美形
(
びけい
)
だけあって物凄いくらい。死んだ主人とは三十近くも齢が違うわりに、未だかつて浮いた沙汰などついぞ世間に流れたことはなかった。
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
なう(名打)の例文をもっと
(2作品)
見る
嚢
(逆引き)
何も
申
(
さる
)
の歳だからとて、視ざる聴かざる言はざるを
尚
(
たつと
)
ぶわけでは無いが、
嚢
(
なう
)
を
括
(
くゝ
)
れば
咎
(
とが
)
無しといふのは
古
(
いにしへ
)
からの通り文句である。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
なう(嚢)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
のう
つむり
あたま
なうて
なあ
なん
のお
さき
ふくろ
ぶくろ