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つむり
ふりがな文庫
“つむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頭
90.2%
頭髪
3.9%
頭顱
1.3%
頭髮
1.3%
脳
0.7%
天窓
0.7%
積
0.7%
腦
0.7%
首
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭
(逆引き)
「どこから。」といって勇美子は嬉しそうな、そして
頭
(
つむり
)
を下げていたせいであろう、
耳朶
(
みみもと
)
に少し汗が
染
(
にじ
)
んで、
眶
(
まぶち
)
の染まった顔を上げた。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つむり(頭)の例文をもっと
(50作品+)
見る
頭髪
(逆引き)
並背
(
なみぜい
)
にていが栗の
頭髪
(
つむり
)
も思ひなしか俗とは変りて、
藤本信如
(
ふぢもとのぶゆき
)
と
訓
(
よみ
)
にてすませど、
何処
(
どこ
)
やら
釈
(
しやく
)
といひたげの
素振
(
そぶり
)
なり。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
つむり(頭髪)の例文をもっと
(6作品)
見る
頭顱
(逆引き)
過般
(
こないだ
)
も
宴会
(
えんかい
)
の席で
頓狂
(
とんきょう
)
な
雛妓
(
おしゃく
)
めが、あなたのお
頭顱
(
つむり
)
とかけてお
恰好
(
かっこう
)
の
紅絹
(
もみ
)
と
解
(
と
)
きますよ、というから、その心はと聞いたら、地が
透
(
す
)
いて赤く見えますと云って笑い
転
(
ころ
)
げたが
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つむり(頭顱)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
頭髮
(逆引き)
並背
(
なみぜい
)
にていが
栗
(
ぐり
)
の
頭髮
(
つむり
)
も
思
(
おも
)
ひなしか
俗
(
ぞく
)
とは
變
(
かは
)
りて、
藤本信如
(
ふぢもとのぶゆき
)
と
訓
(
よみ
)
にてすませど、
何處
(
どこ
)
やら
釋
(
しやく
)
といひたげの
素振
(
そぶり
)
なり。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
つむり(頭髮)の例文をもっと
(2作品)
見る
脳
(逆引き)
窓を
透
(
すか
)
して、
独居
(
ひとり
)
の時、かの
可哀
(
あわれ
)
に
苔
(
こけ
)
生
(
お
)
いたる青楓の材を見れば、また姉上の憂目を訴えたまいしがごとく思われつつ、心
太
(
いた
)
く惑いて
脳
(
つむり
)
の苦しきが、いずれか是なる、いずれか非なる。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
脳
(
つむり
)
苦しければ、目を眠りて
静
(
しずか
)
に居つ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つむり(脳)の例文をもっと
(1作品)
見る
天窓
(逆引き)
「はい、」といったッきり、愛吉はしばらく
差俯向
(
さしうつむ
)
いていたが、思出したように
天窓
(
つむり
)
を上げて
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つむり(天窓)の例文をもっと
(1作品)
見る
積
(逆引き)
「
兄弟等
(
きやうでえら
)
げ
分
(
わ
)
けてなんざあ
遣
(
や
)
んねえ
積
(
つむり
)
なんでさね」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
つむり(積)の例文をもっと
(1作品)
見る
腦
(逆引き)
お
前
(
まへ
)
はまだ
寐
(
ね
)
ないのかえ、と
障子
(
しようじ
)
の
外
(
そと
)
から
聲
(
こゑ
)
をかけて、
奧
(
おく
)
さまずつと
入
(
い
)
り
玉
(
たま
)
へば、
室内
(
うち
)
なる
男
(
をとこ
)
は
讀書
(
どくしよ
)
の
腦
(
つむり
)
を
驚
(
おどろ
)
かされて、
思
(
おも
)
ひがけぬやうな
惘
(
あき
)
れ
顏
(
がほ
)
をかしう、
奧
(
おく
)
さま
笑
(
わら
)
ふて
立
(
た
)
ち
玉
(
たま
)
へり。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
つむり(腦)の例文をもっと
(1作品)
見る
首
(逆引き)
おいたわしいお
首
(
つむり
)
をお下げなすったままうすら寒い風の中にひとり立っておいででした。
燕と王子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
つむり(首)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あたま
かしら
かみ
かうべ
つむ
ここ
つも
おつむ
なう
たま