“かうべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カウベ
語句割合
頭58.8%
首35.0%
神戸5.0%
頭顱1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一体(いつたい)東海道(とうかいだう)掛川(かけがは)の宿(しゆく)から同(おなじ)汽車(きしや)に乗(の)り組(く)んだと覚(おぼ)えて居(ゐ)る、腰掛(こしかけ)の隅(すみ)に頭(かうべ)を垂(た)れて、死灰(しくわい)の如(ごと)く控(ひか)へたから別段(べつだん)目(め)にも留(と)まらなかつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
連(つれ)て參りますと主個(あるじ)に言て俄(にはか)の支度辨當(べんたう)包(つゝ)み吹筒(すゐづつ)携(さ)げ和吉を呼で今日は吾儕(わし)が花見に行なれば辨當を脊負(しよひ)供(とも)をしてと言ば和吉は首(かうべ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
東枕(ひがしまくら)も、西枕(にしまくら)も、枕(まくら)したまゝ何處(どこ)をさして行(ゆ)くのであらう。汽車案内(きしやあんない)の細字(さいじ)を、しかめ面(づら)で恁(か)う透(すか)すと、分(わか)つた——遙々(はる/″\)と京(きやう)大阪(おほさか)、神戸(かうべ)を通(とほ)る……越前(ゑちぜん)ではない、備前國(びぜんのくに)糸崎(いとざき)である。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
かくいへる時彼は目を斜(なゝめ)にしてふたゝび幸(さち)なき頭顱(かうべ)を噛めり、その齒骨に及びて強きこと犬の如くなりき 七六—七八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)