“糸崎”の読み方と例文
読み方割合
いとざき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私(わたし)はそのあとので、靜岡(しづをか)まで行(ゆ)くんですが、糸崎(いとざき)と言(い)ふのは何處(どこ)でせう。」「さあ……」と言(い)つた
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
糸崎(いとざき)という法学士で、幸にも私達探偵作家や医学者や法律家などで作っている猟奇会(りょうきかい)の会員だったので、私が静子と一緒に、所謂(いわゆる)捜査本部である象潟警察へ出頭すると
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
糸崎行(いとざきゆき)——お恥(はづ)かしいが、私(わたし)に其(そ)の方角(はうがく)が分(わか)らない。棚(たな)の埃(ほこり)を拂(はら)ひながら、地名辭典(ちめいじてん)の索引(さくいん)を繰(く)ると、糸崎(いとざき)と言(い)ふのが越前國(ゑちぜんのくに)と備前國(びぜんのくに)とに二(に)ヶ所(しよ)ある。私(わたし)は東西(とうざい)、いや西北(せいほく)に迷(まよ)つた。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)