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東西
ふりがな文庫
“東西”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうざい
73.7%
もの
15.8%
とざい
5.3%
をちこち
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうざい
(逆引き)
いろいろの
乞食
(
こじき
)
が、
東西
(
とうざい
)
、
南北
(
なんぼく
)
、その
国
(
くに
)
の
都
(
みやこ
)
をいつも
往来
(
おうらい
)
していますので、その
国
(
くに
)
の
人
(
ひと
)
も、これには
気
(
き
)
づきませんでした。
赤い姫と黒い皇子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
東西(とうざい)の例文をもっと
(14作品)
見る
もの
(逆引き)
もっとも
些少
(
さしょう
)
の
東西
(
もの
)
なれども、こたびの路用を
資
(
たす
)
くるのみ。わが
私
(
わたくし
)
の
餞別
(
はなむけ
)
ならず、
里見殿
(
さとみどの
)
の
賜
(
たま
)
ものなるに、
辞
(
いろ
)
わで納め給えと言う。
海のほとり
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
東西(もの)の例文をもっと
(3作品)
見る
とざい
(逆引き)
「
東西
(
とざい
)
、
東西
(
とうざい
)
、このところお聞きに達しまする浄瑠璃
芸題
(
げだい
)
、「
艶姿女舞衣
(
はですがたおんなまいぎぬ
)
」、語りまする
太夫
(
たゆう
)
、玉井
春昇
(
しゅんしょう
)
、三味線お京、いよいよ、三勝半七酒屋の段、そのため口上、東西東西」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
東西(とざい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
をちこち
(逆引き)
二七
心々の世の中となりしほどに、老いたるは山に
逃竄
(
にげかく
)
れ、
二八
弱
(
わか
)
きは
軍民
(
いくさびと
)
にもよほされ、けふは此所を焼きはらふ、
明
(
あす
)
は敵のよせ来るぞと、女わらべ
等
(
ら
)
は
東西
(
をちこち
)
に逃げまどひて泣きかなしむ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
東西(をちこち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“東西”の意味
《名詞》
東 西(とうざい)
東と西。
東と西との間。東と西の方向。
東洋と西洋。
世間。世相。事柄。
方位。方角。
あちこち。
《感動詞》
東 西(とうざい)
「東西声」の発声。
(出典:Wiktionary)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
“東西”で始まる語句
東西南北
東西屋
東西東西
東西位
東西南
東西線
検索の候補
東西南北
東西東西
御東西
蠢東西
無東西
東西線
東西屋
東西南
東西位
古今東西
“東西”のふりがなが多い著者
今村明恒
火野葦平
泉鏡太郎
泉鏡花
長塚節
久生十蘭
田中貢太郎
小川未明
芥川竜之介