“をちこち”の漢字の書き方と例文
語句割合
遠近100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
港を包む遠近をちこちの山の頂には冷たい色の雲が流れて、その暗い陰影に劃られた山山の襞には憂欝と冷酷の色が深く刻まれてあつた。
修道院の秋 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
一寝入ひとねいりしたと思ふも無く寺寺てらでらの朝の鐘が遠近をちこちから水を渡つて響くので目が覚めた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)