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西北
ふりがな文庫
“西北”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にしきた
50.0%
いぬい
22.7%
せいほく
18.2%
さいほく
4.5%
とり
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしきた
(逆引き)
冬
(
ふゆ
)
の
日
(
ひ
)
はじきに
暮
(
く
)
れかかって、かなたの
黒
(
くろ
)
いすぎ
林
(
ばやし
)
の
頭
(
あたま
)
に
寒
(
さむ
)
い
西北
(
にしきた
)
の
風
(
かぜ
)
が
吹
(
ふ
)
いて、
動
(
うご
)
いているのを
見
(
み
)
ていますと、またちらちらと
雪
(
ゆき
)
が
落
(
お
)
ちてきました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
西北(にしきた)の例文をもっと
(11作品)
見る
いぬい
(逆引き)
折しも
西北
(
いぬい
)
の方から一手の軍勢がこれへ馳けてきた。思いもよらず味方の馬岱、龐徳だった。曹軍の側面を衝いてたちまち遠く馳けちらし
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西北(いぬい)の例文をもっと
(5作品)
見る
せいほく
(逆引き)
まさに、
日
(
ひ
)
はくれようとしていました。そして、はるか
西北
(
せいほく
)
の、だいだい
色
(
いろ
)
の
空
(
そら
)
に、むらさき
色
(
いろ
)
をしたひとつづきの
山脈
(
さんみゃく
)
が、
頭
(
あたま
)
をならべていました。
考えこじき
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
西北(せいほく)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さいほく
(逆引き)
「都を少しでも放れると、
怪
(
け
)
しからん話があるな、婆さん。」とばかり
吐息
(
といき
)
とともにいったのであるが、言外おのずからその
明眸
(
めいぼう
)
の届くべき大審院の椅子の周囲、
西北
(
さいほく
)
三里以内に
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
西北(さいほく)の例文をもっと
(1作品)
見る
とり
(逆引き)
始めは鴨居から
西北
(
とり
)
で一里半も沖へ出たろう、あの通り烈しい風であったが風が
東南風
(
いなさ
)
に変って元の所へ来たのだ、鴨居よりは
些
(
ち
)
と寄っているが、師匠
此所
(
こゝ
)
は
真堀村
(
まほりむら
)
に
違
(
ちげ
)
えねえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
西北(とり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“西北”の意味
《名詞》
西北(せいほく)
北と西の中間の方位。
(出典:Wiktionary)
“西北(
北西
)”の解説
北西(ほくせい)は、8方位の1つ。古くは西北(せいほく)といった。北と西の中間で、方位角は315°である。反対の方位は南東。
南北を先にする表し方は西洋からの習慣であり、東西を先にする表し方は東洋からの習慣である。
(出典:Wikipedia)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
“西北”で始まる語句
西北風
西北原
西北方
西北詰
西北隅
西北条郡
西北大津道横須賀道
検索の候補
西北風
西北原
西北方
西北詰
西北隅
東南西北
西北条郡
西北大津道横須賀道
北西
東西南北
“西北”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
横瀬夜雨
吉川英治
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡太郎
夏目漱石
北原白秋
泉鏡花
久生十蘭