“さいほく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塞北40.0%
済北40.0%
西北20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南軍の将平安(へいあん)驍勇(ぎょうゆう)にして、嘗(かつ)て燕王に従いて塞北(さいほく)に戦い、王の兵を用いるの虚実を識(し)る。先鋒(せんぽう)となりて燕に当り、矛(ほこ)を揮(ふる)いて前(すす)む。瞿能(くのう)父子も亦(また)踴躍して戦う。二将の向(むか)う所、燕兵披靡(ひび)す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
曹操の本軍が済北(さいほく)に到着すると、先鋒の夏侯淵(かこうえん)は片眼の兄を連れて
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「都を少しでも放れると、怪(け)しからん話があるな、婆さん。」とばかり吐息(といき)とともにいったのであるが、言外おのずからその明眸(めいぼう)の届くべき大審院の椅子の周囲、西北(さいほく)三里以内に
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)