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いぬい
ふりがな文庫
“いぬい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾
54.0%
戌亥
16.0%
西北
10.0%
犬射
6.0%
乾方
4.0%
犬居
4.0%
乾門
2.0%
戍亥
2.0%
衣縫
2.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾
(逆引き)
その障子の一枚を踏み破って、のめるように縁の廊下に転び出た
大兵
(
たいひょう
)
の士——月輪剣門にその人ありと知られた
乾
(
いぬい
)
万兵衛だ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
いぬい(乾)の例文をもっと
(27作品)
見る
戌亥
(逆引き)
この崎から伊勢の港湾までは五里足らずだから、「助けたまえ、お伊勢さま」とそのほうへ向いて拝んでいるとき、急に風が
戌亥
(
いぬい
)
にまわった。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いぬい(戌亥)の例文をもっと
(8作品)
見る
西北
(逆引き)
西北
(
いぬい
)
に亘る山浪の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
いぬい(西北)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
犬射
(逆引き)
現在はウルリーケの夫——さきには
室戸丸
(
むろとまる
)
の船長だった
八住
(
やずみ
)
衡吉
(
こうきち
)
に、以前は事務長の
犬射
(
いぬい
)
復六
(
またろく
)
となっているからだった。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いぬい(犬射)の例文をもっと
(3作品)
見る
乾方
(逆引き)
暫
(
しばら
)
くは何の見分けもつきませんでしたが、やがて
乾方
(
いぬい
)
に当つて火の手が上ります。その火が次第に西へ西へと移ると見るまに、夜もほのぼのと明けて参りました。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いぬい(乾方)の例文をもっと
(2作品)
見る
犬居
(逆引き)
遠江
周智
(
しゅうち
)
郡
犬居
(
いぬい
)
村大字堀ノ内字谷地
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いぬい(犬居)の例文をもっと
(2作品)
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乾門
(逆引き)
大手へ行く町通りを避けて、
乾門
(
いぬい
)
の
搦手
(
からめて
)
へ行く草原の中の町を、夜露に裾を濡らしながら、うつつに歩いてゆく彼女だった。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その中では、誰も皆、
踵
(
かかと
)
が地につかないように歩いていたが、唯一人、高安平四郎だけは、
終日
(
ひねもす
)
、冷然と、
乾門
(
いぬい
)
の番衆小屋に腰かけて、人の噂に口を入れなかった。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いぬい(乾門)の例文をもっと
(1作品)
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戍亥
(逆引き)
さきの日帰りの
途
(
みち
)
を
戍亥
(
いぬい
)
にとって、彼の記憶に彫っておいた山の
容貌
(
ようぼう
)
である。そこが
堺
(
さかい
)
であった。地の勢いはあちらとこちらに区分され、その分水嶺を超えたらもうこちらのものである。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
いぬい(戍亥)の例文をもっと
(1作品)
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衣縫
(逆引き)
河内国府
衣縫
(
いぬい
)
の遺蹟、越中氷見洞窟内の遺蹟において、最下層にアイヌ式の遺物のみが発見せられ、その上層に弥生式の遺物のみが発見せられたならば
遺物・遺蹟と歴史研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
いぬい(衣縫)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いぬい”の意味
《名詞:戌亥,乾》
方角の称で、北西をさす。
《名詞:犬居》
いぬい【犬居】
尻餅をついて、姿勢は若干前かがみになり、両腕を伸ばして両手を地面につけた座り方。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いぬゐ
かは
かはか
から
からび
かわ
かわか
かわき
かわく
かん