“戍亥”の読み方と例文
読み方割合
いぬい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきの日帰りのみち戍亥いぬいにとって、彼の記憶に彫っておいた山の容貌ようぼうである。そこがさかいであった。地の勢いはあちらとこちらに区分され、その分水嶺を超えたらもうこちらのものである。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)