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独居
ふりがな文庫
“独居”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獨居
読み方
割合
ひとりい
41.7%
どっきょ
25.0%
ひとりゐ
16.7%
どくきよ
8.3%
ひとり
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりい
(逆引き)
イヤ、視覚聴覚ばかりではない、脳細胞そのものが病気に
罹
(
かか
)
っているのではないだろうか。こんな山の中の
独居
(
ひとりい
)
がいけないのかも知れぬ。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
独居(ひとりい)の例文をもっと
(5作品)
見る
どっきょ
(逆引き)
むしろ
独居
(
どっきょ
)
の生活こそ下僚からもいぶかられている。——いや、そう思ったのは、すでに王婆の
口舌
(
こうぜつ
)
に口説き落されていたものといえよう。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
独居(どっきょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとりゐ
(逆引き)
静かな夏の日の
独居
(
ひとりゐ
)
が私の心をまた小さな
仙人掌
(
さぼてん
)
の刺のうへに留らせ、黄色い名も知れぬ三ツの花のうへにしみじみと飛びうつらす。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
独居(ひとりゐ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
どくきよ
(逆引き)
ギッシングのやうに
独居
(
どくきよ
)
を好む人は特別だと
云
(
い
)
ふかも知れないが、英国人の自由を愛する念と云つたら、
殆
(
ほとん
)
ど第二の天性として一般に行き渡つてゐるのだから、強制徴兵に対する嫌悪の情は
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
独居(どくきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとり
(逆引き)
窓を
透
(
すか
)
して、
独居
(
ひとり
)
の時、かの
可哀
(
あわれ
)
に
苔
(
こけ
)
生
(
お
)
いたる青楓の材を見れば、また姉上の憂目を訴えたまいしがごとく思われつつ、心
太
(
いた
)
く惑いて
脳
(
つむり
)
の苦しきが、いずれか是なる、いずれか非なる。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独居(ひとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“独居”の意味
《名詞》
一人だけいること。
一人で住むこと。
(出典:Wiktionary)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙
検索の候補
独住居
独芝居
索居独棲
“独居”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
北原白秋
林不忘
幸田露伴
江戸川乱歩
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
宮本百合子