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口舌
ふりがな文庫
“口舌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうぜつ
62.5%
くぜつ
25.0%
クゼツ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぜつ
(逆引き)
いらざる抵抗は避けらるるだけ避けるのが当世で、無要の口論は封建時代の遺物と心得ている。人生の目的は
口舌
(
こうぜつ
)
ではない実行にある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口舌(こうぜつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
くぜつ
(逆引き)
「だから、その大望を聞こうじゃないか。江戸二人師匠と言われた小唄お政が、命にかかわるほど思い詰めたなら、さぞ
口舌
(
くぜつ
)
にも節が付くだろう」
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
口舌(くぜつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
クゼツ
(逆引き)
此すら竟に口にすることなく、過ぎれば過ぎたであらう、
口舌
(
クゼツ
)
に似た未練の繰り言を、敢へてする私である。
実川延若讃
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
口舌(クゼツ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“口舌”の意味
《名詞》
口と舌。
弁舌。口先。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
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口舌八景
口舌法
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長口舌
佞弁口舌
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野村胡堂