“西王母”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいおうぼ90.0%
せいわうぼ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれはこれから天上へ行って、西王母せいおうぼに御眼にかかって来るから、お前はその間ここに坐って、おれの帰るのを待っているがい。
杜子春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
だが、貧しい学生のふところでは、思う存分バナナをたべることなどは、西王母せいおうぼの桃を腹一ぱい食うよりも、もっと、はかない望みだった。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
おれはこれから天上へ行つて、西王母せいわうぼに御眼にかかつて来るから、お前はその間ここに坐つて、おれの帰るのを待つてゐるが好い。
杜子春 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)