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孼
ふりがな文庫
“孼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
た
33.3%
ひこば
33.3%
わざわい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
た
(逆引き)
であるから成程世間の多數の人が毎年々々嗟歎したり祝福したりして、新しい自己を造らうと思ひ
孼
(
た
)
ちながら、新しい自己を造り得ないで、又年々歳々同じ事を繰り返す譯である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
孼(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひこば
(逆引き)
而
(
しか
)
も、とんぼう髷を頂に据ゑた
祖父
(
ヂヾ
)
・
曾祖父
(
ヒヂヾ
)
の代まで、萌えては朽ち、絶えては
孼
(
ひこば
)
えして、思へば、長い年月を、民族の心の波の
畦
(
ウネ
)
りに連れて、起伏して来た感情ではある。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
孼(ひこば)の例文をもっと
(1作品)
見る
わざわい
(逆引き)
「どうか棄てないで、国の安泰をはかってくれ。天が、
孼
(
わざわい
)
を降して、
国祚
(
こくそ
)
が
覆
(
くつがえ
)
ろうとしておる。どうしたらいいだろう。」
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
孼(わざわい)の例文をもっと
(1作品)
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孼
漢検1級
部首:⼦
19画
“孼”を含む語句
妖孼
罪孼
餘孼
“孼”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
幸田露伴
折口信夫