“曾祖父”のいろいろな読み方と例文
新字:曽祖父
読み方(ふりがな)割合
そうそふ68.8%
ひいおぢい6.3%
ひいおゝじ6.3%
ひいじい6.3%
ひいじいさん6.3%
ヒヂヾ6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“曾祖父”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻14.3%
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
我には子汝には曾祖父そうそふなりき、汝すべからく彼の爲にその長き勞苦をば汝のわざによりて短うすべし 九四—九六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
曾祖父そうそふは剣道の師範のような事をやっていて、そのころはかなり家運が隆盛であったらしい。
亮の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「はあ、お年寄としよりのリヴァズさまが此處に住んでゐらつしやいました。それから祖父おぢいさまも曾祖父ひいおぢいさまもその前にね。」
そう致しますと、北の方とは五十以上も違っておいでになると云う訳で、それではあまりあの北の方がおいとおしい。世に珍しい美女にお生れになりながら、りに選って祖父おゝじ曾祖父ひいおゝじのような夫をお持ちなされたのでは、さぞ御不満なことがおありであろう。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
殊に老人のある家では写本しゃほんが隠居仕事の一つであったので、今はモウ大抵つぶされてしまったろうが私の青年時代には少しふるい家には大抵お祖父じいさんか曾祖父ひいじいさんとかの写本があった。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
おばあさん、またそんなことを言っているよ。内の六斤が生れた時には六斤五両ありましたよ。内の秤は自家用の秤ですから掛目があらくなっているので、十八両が一斤です。もし十六両秤をつかえば六斤は七斤余りになります。わたしはそう思うの。曾祖父ひいじいさん祖父おじいさんはきっと十四両秤をつかったんですよ。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)
しかも、とんぼう髷を頂に据ゑた祖父ヂヾ曾祖父ヒヂヾの代まで、萌えては朽ち、絶えてはひこばえして、思へば、長い年月を、民族の心の波のウネりに連れて、起伏して来た感情ではある。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)