トップ
>
惨事
ふりがな文庫
“惨事”の読み方と例文
旧字:
慘事
読み方
割合
さんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんじ
(逆引き)
隧道
(
トンネル
)
に入って不思議に電灯が点かなかったこと、そこへ今の
惨事
(
さんじ
)
が発生したこと、これだけあれば車掌たちの
執
(
と
)
るべき手段は
至極
(
しごく
)
明瞭
(
めいりょう
)
だった。
キド効果
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかしそれだけに、それはまた流血の
惨事
(
さんじ
)
を間近に予想させる原因でもあった。「逆賊」と決定したものをそういつまでも放任するわけには行くまい。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
それも束の間で、今や英国民全体の上に
未曾有
(
みぞう
)
の
惨事
(
さんじ
)
が降りかかろうとしているのである。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
惨事(さんじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“惨事”の意味
《名詞》
惨事(さんじ)
惨たらしく、痛ましい出来事。
(出典:Wiktionary)
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“惨事”の類義語
災禍
破滅
破局
惨劇
災害
天変地異
天災
“惨事”の関連語
大惨事
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨状
惨劇
惨死
惨虐
惨禍
惨殺
検索の候補
大惨事
悲惨事
“惨事”のふりがなが多い著者
下村湖人
海野十三
谷崎潤一郎