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りげん
ふりがな文庫
“りげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俚諺
63.3%
里言
10.0%
俚言
10.0%
李厳
10.0%
利験
3.3%
離弦
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俚諺
(逆引き)
童謡
俚諺
(
りげん
)
を尋ね、あるいは古音旧辞を
究
(
きわ
)
め、歌詞楽舞を伝えて、古史研究に文献学に少からぬ寄与をされた功は特筆せねばなるまいと思う。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
りげん(俚諺)の例文をもっと
(19作品)
見る
里言
(逆引き)
山川村庄
(
さんせんそんしやう
)
はさらなり、
凡
(
およそ
)
物の名の
訓
(
よみ
)
かた
清濁
(
すみにごる
)
によりて越後の
里言
(
りげん
)
にたがひたるもあるべし。
然
(
しかれ
)
ども里言は多く
俗訛
(
ぞくなまり
)
なり、
今
(
いま
)
姑
(
しばらく
)
俗に
从
(
したがふ
)
もあり。本編には
音訓
(
おんくん
)
の
仮名
(
かな
)
を
下
(
くだ
)
さず、かなづけは
余
(
よ
)
が
所為
(
しわざ
)
なり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
りげん(里言)の例文をもっと
(3作品)
見る
俚言
(逆引き)
又
家峯
(
やね
)
の谷になりたる所を
俚言
(
りげん
)
にだぎといふ、だぎは春解するやねの雪のしたゝりみなこゝにつたふゆゑ、つらゝは
簷
(
のき
)
よりも大也、下にさはりなき所は二丈もさがる事あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
りげん(俚言)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
李厳
(逆引き)
全城凱歌に
沸
(
わ
)
き満ちているいとまもなく、永安城にある味方の
李厳
(
りげん
)
から計らずも意外な情報を急に告げてきた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りげん(李厳)の例文をもっと
(3作品)
見る
利験
(逆引き)
野道
山路
(
やまみち
)
厭
(
いと
)
いなく、修行積んだる
某
(
それがし
)
が、このいら高の
数珠
(
じゅず
)
に掛け、いで一祈り祈るならば、などか
利験
(
りげん
)
のなかるべき。橋の下の
菖蒲
(
しょうぶ
)
は、誰が植えた菖蒲ぞ、ぼろぼん、ぼろぼん、ぼろぼんのぼろぼん。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
りげん(利験)の例文をもっと
(1作品)
見る
離弦
(逆引き)
柄
(
つか
)
に
満
(
まん
)
を持していた弦之丞の
片肘
(
かたひじ
)
、ピクリッと脈を打ったかのごとく動いて、
真
(
ま
)
っ
向
(
こう
)
に躍ってきた影をすくうかとみれば、バッ——と
鞘
(
さや
)
を脱した
離弦
(
りげん
)
の
太刀
(
たち
)
!
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りげん(離弦)の例文をもっと
(1作品)
見る
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