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李厳
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りげん
ふりがな文庫
“
李厳
(
りげん
)” の例文
ご立腹はもっともですが、苟安は
李厳
(
りげん
)
がたいへん重用している部下ですから、彼を処刑するときっと李厳がつむじを曲げましょう。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全城凱歌に
沸
(
わ
)
き満ちているいとまもなく、永安城にある味方の
李厳
(
りげん
)
から計らずも意外な情報を急に告げてきた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なお、
上庸
(
じょうよう
)
の
孟達
(
もうたつ
)
が、漢中へ進攻してくる形勢ですが、彼は元来蜀の一将であり、詩書には明るく、義においては、お味方の
李厳
(
りげん
)
とすこぶる心交のあった人物です。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後方の増産運輸に力を入れていた
李厳
(
りげん
)
が、永安城から前線へ兵糧を送らせて来た。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「綿竹関第一の勇将
李厳
(
りげん
)
を、お味方の
魏延
(
ぎえん
)
が
縛
(
から
)
め捕りました」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“李厳”の解説
李厳(りげん)
(? - 234)中国三国時代の将。本項で解説する。
(? - 927)中国五代十国時代の将。李存勗に仕えて活躍したが、孟知祥の反乱で殺害された。
李巌(? - 1644)中国明末の将。元の名は李信。科挙に及第し、李自成に仕えた。後に牛金星の讒言で誅殺された。架空の人物説が有力。
李 厳(り げん、? - 234年)は、中国後漢末期から三国時代の武将・政治家。荊州南陽郡の人。字は正方。後に“李平”と改名。子は李豊。『三国志』蜀志に伝がある。
(出典:Wikipedia)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“李”で始まる語句
李
李白
李太白
李鴻章
李典
李逵
李傕
李斯
李儒
李恢